ビクトリーブーケ

当協会と小売商組合（石川県花商事業協同組合、金沢公設花き小売商組合、いしかわ園芸商協同組合）は、能登半島地震と台湾東部沖地震からの復興を願って、石川県産と台湾産の花で作ったビクトリーブーケを金沢市中学校春季競技大会（団体戦）の優勝、準優勝、第３位までのチームに贈呈しました。

ビクトリーブーケとは、オリンピックなどで勝者にメダルとともに贈られる花束を言います。

2021年に開催された東京五輪・パラリンピックで副賞として贈呈されたビクトリーブーケは、東日本大震災の被災地で育てられた花を使用し、復興への願いを込めて製作されたものでした。

今回の中学生へのビクトリーブーケの贈呈は、花育活動の一環で企画したものでしたが、二つの震災を受け、石川県産のヒマワリに加え台湾産のアンスリュームやオンシジュームも取り入れ、金沢市の中学生に被災地への思いをはせる機会になっていただけたらと思っています。